【松阪市】新種?!鳥羽水族館にやってきた青いトノサマガエルは、松阪市で発見されました☆
〝跳ねるはカエル、蛙は青い~♪” という、わらべ歌がありますが、歌の通り、『緑』ではなく『青い』カエルが松阪市で発見され、鳥羽水族館で展示されています☆
発見されたのは、青いトノサマガエル。鳥羽水族館のHPによると、2020年8月22日(土)松阪市船江町に住む小学生の兄妹が、近くの水田で青いトノサマガエルを発見。珍しい背中の青色に驚き、「多くの人に見てもらいたい」と鳥羽水族館に寄贈したとのことです。
鳥羽水族館HP⇒青色のトノサマガエルが入館しました!
これは珍しい?
緑色でなく青色!三重県鳥羽水族館に、珍しい青いトノサマガエルがお目見え。
この青いカエルは、先週、松阪市の小学生が、田んぼで見つけたもの。
大きさ2.5センチ程の、まだ子供ですが、早速、水族館に展示。人気を集めています。https://t.co/SiTRij6fsU pic.twitter.com/SQCtcjKd9O— nabe7738 (@nabe77381) August 26, 2020
ちなみに、この青いトノサマガエルについては、鳥羽水族館が下記のように解説しています。はっきりとわからないが、色素細胞の異常で色彩が変わったのではないか、ということです。
カエルの体色は表皮と真皮の間の3層に配列する色素胞(色素細胞)によるもので、各層の色素異常により青色や皮膚が透けて見える個体が生まれることがあり、このような色彩変異のカエルは年に幾例か報告があります。
今回トノサマガエルが青色になった原因は、一番上に位置する黄色素胞に異常があった為と推測されますが、はっきりとは分かりません。
松阪市で発見された青いトノサマガエルは、8月24日(月)より鳥羽水族館Gコーナー「奇跡の森」にて展示されています。クールで涼しげなトノサマガエルを、ぜひ実際にご覧ください☆
鳥羽水族館はこちら↓