【明和町】『斎宮×近鉄』がコラボしたラッピング車両が運行中。皇女「斎王」役は、タレントのあの人!
斎宮・明和町と近鉄電車がコラボし、1300年の歴史を紡ぐ斎宮・斎王をイメージしたデザインの特別車両が運行中です。
今日もいいもの見れました。
白子駅にて1731レX26(斎王のみちラッピング)+VC66と1764レXT03(CNSラッピング)の並びです。#近鉄 #明和町 #斎王のみち pic.twitter.com/BOAKfMFfjT— 航空・鉄道ファン (@zFLxsgShqxyXLaw) December 23, 2021
この企画は、一般社団法人明和観光商社による、アフターコロナにおける、斎宮・明和町への観光誘客を目指す「神宮ゲートウェイ」プロジェクトの一環で、近畿日本鉄道株式会社の協力を得て、1300年の歴史を紡ぐ斎宮・斎王をイメージしたデザインの特別車両の運行を実施しているものです。
「斎宮」と「斎王」とは?
伊勢神宮にゆかりのある「斎宮」とは、飛鳥時代から鎌倉時代末まで、660年以上にわたって天皇に代わり伊勢神宮の天照大神に仕えた未婚の皇女「斎王」の都です。
「斎王」は60人以上いたといわれており、天皇が代替わりするまで家族と離れ、都での生活と別れを告げ、斎宮で祈りの日々を過ごしていました。中には、神に仕える身であるが為に、恋愛を禁じられ、恋人との仲を引き裂かれた方もいたそうです。
皇女『斎王』役は、あのタレントさん!
神に仕えた皇女「斎王」役には、タレントの壇蜜さんが起用されています。日本全国の「斎藤(斉藤・齋藤・齊藤)」さんは、「斎宮頭」という斎王に仕える斎宮寮の長官が始まりであるといわれ、現代の「さいとう」姓を名乗る人々の先祖にあたるといわれています。壇蜜さんの本名(旧姓)が「齋藤」さんであること(知らなかった!)、そして人々が抱く「斎王」のイメージに壇蜜さんがマッチすることから「斎王」役に決まったそうです。
【運行区間】
①近鉄名古屋~伊勢中川(名古屋線)
②近鉄名古屋~松阪(名古屋線、山田線)
③近鉄名古屋~五十鈴川(名古屋線、山田線、鳥羽線)
※上記区間以外でも運行する場合があります。
633 RC05+X26(明和町) 斎王のみちラッピング 順光ならず?
まだ12月なのでXmasイブには来てよかった!!
伊勢若松〜千代崎#金沢川の土手#斎王のみち#X26#近鉄 pic.twitter.com/0eldsjSxoE— SHlMAKAZE? Xmasしまかぜ乗車9400K乗車 (@50101imd) December 23, 2021
#X26
2021.12.23
斎王役の十二単を着た壇蜜さん? pic.twitter.com/Kc51MrUpaw— 三重の津ぅ行人 (@Mie_Walker) December 23, 2021
明和町には、様々な魅力がつまっています。伊勢神宮を訪れた際は、ぜひ『斎王』の都、斎宮・明和町へも足を延ばしてください!
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