いま、全国的に注目されている『自力整体（じりきせいたい）』って知っていますか？一般的に「整体」といえば、治療院でベッドに寝て、背中をおしてもらう…ようなイメージですが、『自力整体』はちょっと違うようなんです。

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A post shared by 中川知香エンターテイメントベリーダンサー/自力整体ナビゲータ (@chika.nakagawa)

『自力整体』とは、鍼灸・整体・ヨガ・瞑想の要素から生み出された自己治療メソッドのこと。整体治療家・ヨガ指導者を経験した矢上裕（やがみゆう）氏が1989年に考案したもので、自分で自分の体を整え、メンテナンスする、というものです。

都会では、セルフマネジメント力の高い女性たちに人気が高い『自力整体』ですが、果たして松阪市にも教室があるのでしょうか？実際に調べてみたところ・・・ありました、三重県松阪市の佐藤まき子先生！

早速『自力整体』について問い合わせたところ、教室をご案内いただきました。ひとまず必要なものは、運動できる服装のみ。上履きなども不要。それから、「筋肉のためには空腹に近い方がよいから、満腹はさけてくださいね」のアドバイスをいただき、いざ、出発！

この写真はイメージです

佐藤先生の『自力整体』は、松阪市殿町の松阪神社に程近い「殿町よいほ会館」で開講されています。

松阪神社へ続くこちらの参道は、春になると桜がきれいに咲くんです。2022年の2月、桜のつぼみはわずかに小さく、固い様子。桜の開花が楽しみです☆

松阪神社への石段の手前を右へ曲がります。

ここは、松坂城方向へ続く道ですね。そこをまっすぐ上っていきます。

あった！こちらが「殿町よいほ会館」です。

松阪はお祭りの多い町。教室としてお借りしている「殿町よいほ会館」は、お祭りに必要な物を保管したり、町の人たちが打ち合わせをするための場所なんだそう。

いよいよ『自力整体』教室のスタートです。自力整体は、先生を囲み、複数で行います。まずは壁に体をつけて、自分の身体の感じを確認した後、佐藤先生のナビゲートに沿って、筋肉をほぐしていきます。

お洒落帽子をかぶった、骨人形も見守ってくれています。頑張ります！

この日の参加は、私を含めて5名。本当は表情をお見せしたいくらい、皆さん笑顔が素敵で、明るい方ばかり！

佐藤先生のナビゲートは、とても分かりやすいんです。やってもらうのではなく「自分でやること」が根本にあるため、参加者の皆さんは、先生のナビゲートに沿いながらも、個々のペースで、自分のやり方で、自分の体をほぐしていきます。

受講中は、皆それぞれが、人のことは気にせず、自分の体と向き合って行います。さすったり、伸ばしながら揺さぶったり。佐藤先生のきちんとした言葉にナビゲートされながら、ひたすら自分の身体と対話する感覚は、集中しているような、瞑想しているような、不思議で心地よい感覚。

『自力整体』で唯一必要なグッズが、次のタオルです。こちらのタオルは、初めての人や、体験の際には貸し出してもらえるため、ご安心を！このように輪になったタオルを、手足に引っ掛けたりしながら、身体を伸ばします。

こちらは「捕らえられた猪」のポーズ。現代病ともいえる、スマホ首に効果があります。タオルを使っているからこそ、自分で自分の体をしっかり伸ばすことができるんですね。

タオルは、継続して受講する場合は、自分の体のサイズに合わせて、自宅で作ってきてもらうそう。手ぬぐい、おむつ生地など、薄くて丈夫な生地がおススメだそうですよ。

こんな風に、タオルを腰と足に引っ掛けて使う動きも。

『自力整体』は、ほぐす→整える→鍛えるの順序で進みます。鍛えるといっても、それぞれの動きが1分～2分で、自分のペースで行えるので、それほど大変ではありません。

レッスンは、休憩ありの1時間30分でした。じっくり自分と向き合った後は、身体がとても心地よい！個人的な感覚ですが、温泉に入った後のように、腰やお尻がほぐされて軽く、歩行時は足の指でしっかりと地面を掴めている感じ！

佐藤先生によると、『自力整体』は調子が悪い人こそ来てほしい、とのこと。また女性には、生理不順が整う、妊娠しやすい体づくりができるなど、良い事ばかり！妊婦さんもＯＫで、胎児がお腹の中で居心地のよい状態を作るため、安産につながりやすいそう。方法を覚えたら、自宅でも実践できるので、この金額での受講はお得です！

松阪市の『自力整体』ナビゲーターは、佐藤まき子先生だけ。教室開講について、または参加のお問合せなどは、下記のページよりご確認ください。オンライン参加もできますよ！

【佐藤まき子先生の『自力整体』教室はこちら→自力整体教室　あっぱれFACEBOOK】　

皆さんも『自力整体』で、自分の体のセルフメンテナンスを始めてみませんか？

松阪神社そばの「殿町よいほ会館」はこの辺り↓

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