【松阪市】6/1(土)垣鼻町の子ども食堂はご当地グルメ! 「とり鍋みそ」を食べて能登復興を応援しよう☆
2024年6月1日(土)松阪市垣鼻町でこども食堂が開かれます。しかし、今回はただの子ども食堂ではありません。
子どもオアシスLSMPが継続して取り組む、子ども食堂
垣鼻町での「子ども食堂&フードパントリ―」は、支援活動を継続的に行っている団体「子どもオアシスLSMP」がおこなっています。
「子どもオアシスLSMP」の活動は、先日、号外NET松阪市に掲載した「米粉たこ焼きde子ども食堂」のなかでも、一部ご紹介させていただきました。
清生町の焼肉店「焼肉の刻」の店主さんをはじめとする、関係者の皆さんが子どもたちにお腹いっぱい美味しいごはんを食べて貰えるように、子ども食堂の活動を続けています。そして、次回の子ども食堂は、災害復興支援につながる取り組みを行う事で、特に注目されています!
第6回子ども食堂は「とり鍋みそ」で能登復興へエールを!
2024年6月1日(土)に開催されるのは「第6回こども食堂&フードパントリー」。今回提供されるのは、石川県七尾市の食品会社「川森食品」のとり鍋みそを使ったとり鍋と、アルファ米のわかめとアサリの炊き込みご飯です。
「とり鍋みそ」が名物の「川森食品」は、2024年元日におこった能登半島地震で被災した会社のひとつ。「子どもオアシスLSMP」のコーディネーター喜田さんが、今回の子ども食堂を開くにあたり、実際に現地へ足を運ばれたそうです。
「川森食品」のある七尾市は深刻な被害をうけ、お店は大規模半壊に…店舗や地域の被害の状況を目の当たりにし、肩を落とす日々でした。
しかし全国から届く支援や励ましの言葉に後押しされ、復興を目指し立ち上がったそうなんです。その支援の輪を膨らませようと、手を挙げたのが、今回の子ども食堂プロジェクト。
被災を受けた現地では、経済を巡回させるのは難しい…そこで、考えたのが他の地域でそれを援助するという方法です。災害はあらゆる地域で起こり得ること、困った時はお互い様と、支えあい助け合う、という社会の仕組みを作ることが必要だそう。確かに、そうかも!
具体的には「とり鍋みそ」を購入し、子ども食堂でふるまってこちらの地域で消費する。それに加え、メディアや口コミなどで「とり鍋みそ」を取り扱ってくれるお店を探し、松阪地域ほかで販売できるような支援を行っていく、という方法です。今回の取り組みに賛同し、地元企業「松阪まるよし」より寄付が集まるなど、支援活動の輪は広がっているようです。
このように被災したひとつの会社を援助することによって、1人そしてまた1人と、現地の人が前を向く事ができる。小さいけれど、確実に復興へとつながっていく取り組みですよね!
そして肝心なことを書いていませんでしたが「とり鍋みそ」ってどんな商品なの?ってこと。実はこの「とり鍋みそ」は能登で超有名な商品。震災前、地元で1万個売れていた大ヒット商品なんですって!それを「焼肉の刻」店主さんが腕によりをかけて皆さんに振舞いますよ☆
なお、主催者によると、会場は屋内も使えるので雨天でも実施されるそう。6月1日(土)は、ぜひ能登の美味しい「とり鍋」を味わいに行ってみてくださいね!
日時:6月1日(土)10時〜13時
場所:ピノキオラーメン店横 松阪市垣鼻町1085-1
会場の松阪市垣鼻町1085-1(おいらのラーメンピノキオ横)はこちら↓