【松阪市】松阪郵便局は驛鈴に古事記伝！…郵便局の「風景印」があるって知ってた？
皆さんは普段手紙を書くことはありますか？ 連絡手段にメールやLINEが一般的となった現在では、手紙を書く機会はぐっと減ったかもしれません。ですが、久しぶりに自宅で手紙を書きたくなりそうなことを、郵便局で教えてもらいました。
暑中見舞いは、かもめーるではなく「夏用はがき」に
松阪市南町の松阪郵便局で、気になったこちらは、2024年6月3日から8月30日の期間で発売されている「夏用はがき」の案内POP。夏用はがき？…暑中見舞いのはがきといえば、抽選くじ付きのかもめーるだと思っていたのですが、かもめーるは2021年度末で廃止。現在は夏用はがきが販売されていました。
夏用はがき（1枚63円）は、抽選くじはついていないものの、夏らしい絵柄が涼しげなデザインです。
各郵便局によって絵柄が違う！「風景印」がステキ
さらに、こんな事も教えていただきました。郵便窓口では消印のほかに「風景印」というものがあるそうなんです。
「風景印」とは、各地の名所や歴史文化等にちなんだ絵柄の入った通信日付印のこと。手紙を受け取る方に自分の住んでいる地域ならではの図柄の消印を押して送ったり、旅の思い出として集めたりすることができます。
松阪郵便局の風景印はこんなデザイン。松阪の偉人、本居宣長にちなんだ驛鈴や古事記伝、松坂城跡の風景が描かれていて、とても風情があります！ こちらは郵便窓口で押してください、とお願いすればだれでも押してもえらるとの事ですよ。
ちなみに「風景印」を取り扱っている郵便局は公式サイトで確認できます。公式サイトに掲載されていない郵便局については、各局に直接お問合せください。
また、「風景印」は自分のコレクションとして集めている方も多いそう。夏休みの子どもの自由研究などにも良さそうですよね！
手紙をいただくのはとても嬉しいもの。暑い夏、外出が減るこの時期こそ、ご無沙汰しているあの方に、手紙を出してみませんか？
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