【松阪市】不安や悩みを聞いてもらえる傾聴カフェ…1/12(日)はグリーフケアの映画上映会です。
もし思いがけず、大切な人を失ったら…。その悲しみや苦しみを想像することができるでしょうか。そんな深い苦しみを、話を聴くことで少しでも和らげてもらいたいと活動するボランティアグループがあります。
お坊さんが主催する傾聴カフェ「Cafe de Monk」
傾聴(けいちょう)とは、相手の話にしっかりと耳を傾け、注意深く聴くことを言います。松阪市で活動する「Cafe de Monk(カフェデモンク)三重」は、僧侶すなわちお寺のお坊さんがボランティアで行っている傾聴活動です。
カフェという名前がついていますが喫茶店やお店があるわけではなく、松阪市福祉会館で毎月第3土曜日、14時〜16時を基本に行われています。
このCafe de Monkの活動は、東日本大震災の時に被災地のお寺の関係者が、仮設住宅などで喫茶を開き活動したことから始まりました。辛い思いや、現在抱える不安や悩み…問題はすぐに改善できなくても、その話を聞く事で、心のケアに繋がるのだそうです。Monkとは、宗教者という意味です。
開催:毎月第3土曜日
時間:14:00~16:00
場所:松阪市福祉会館1階会議室
その他:誰でも参加OK、予約不要、参加費無料
1月12日(日)はグリーフケアの映画上映会を開催!
2025年1月12日(日)にはCafe de Monk三重が主催となり、映画の上映会を行います。テーマは「グリーフケア」。
この日に上映される映画はドキュメンタリー映画「グリーフケアの時代に」です。グリーフとは、「悲嘆」「深い悲しみ」のこと。大切なものを失い、嘆き悲しむ渦中にいる人が、立ち直っていけるようにケアすることをグリーフケアと言います。
日時:2025年1月12日(日)13:30~
場所:松阪市社会福祉協議会三階大会議室
上映協力金:500円