【松阪市】すべてに伊勢和紙を使用! 伊勢神宮をテーマにした写真展「令和15年」が開催中です☆
伊勢神宮をテーマにした写真展「令和15年」が、2025年2月2日(日)まで開催され話題となっています!
3人の写真家によるグループ展「令和15年」開催中
話題の写真展が開催されている、松阪市中町の「ギャラリーカフェDOODLE」に行ってみました。
今回の写真展のタイトルは「令和15年」。山口タツヤさん、永作佳紀さん、増田康丞さんの3人の写真家が、伊勢神宮をテーマに撮影した写真のグループ展。同テーマでは、今回で2回目となります。
タイトルにつけられている「令和15年」…この年に、伊勢神宮では第63回神宮式年遷宮が行われます。遷宮とは20年に一度、社殿を新たにし、神様をこれまでと異なった本殿へ移す、神宮最大の神事。伊勢神宮では全てが、この遷宮にベクトルが向いている、という事を感じとったことから、このようなタイトルがつけられたそう。
この風景は、皆が良く知る五十鈴川。写真にしては、少々印象が違うのは、印刷している紙にあります。
今回はすべての作品を、明治初期より、伊勢神宮に様々な紙を納め続けている「伊勢和紙」に印刷しています。
遠目では黒っぽく見える、この作品は…
近づくとこんなに美しい色彩が現れます。こちらは、永作佳紀さんの作品。写真展が松阪という事もあり、古事記に縁のある松阪の偉人、本居宣長をテーマに取りあげたもの。
すべて本居神社のある「四五百の森」で、満月の夜に撮影したという作品たち。角度や距離によって印象が異なり、作品を通して物事の奥深さを感じさせられます。
伊勢神宮の場所を現在の場所に決めた、と言われている、橿原神宮に縁を持つ「倭姫(やまとひめ)」をテーマとした作品も。
2月最初の土日には、ナイトミュージアム「松阪の一夜」を控え、アートな雰囲気で盛りあがる松阪市内。早く松阪に到着したかたは、こちらへもぜひお立ち寄りを!
3人の写真家が、それぞれのテーマで伊勢神宮と向きあう写真展「令和15年」は、松阪市中町の「ギャラリーカフェDOODLE」で2025年2月2日(日)まで開催中(最終日は16:00まで)。みなさん、ぜひ訪れてみてくださいね。
ギャラリーカフェDOODLEはこちら↓