【松阪市】幼少の小津安二郎ゆかりの場所『五十鈴公園』で、藤の花が咲き始めました☆
松阪市五十鈴町の『五十鈴公園（いすずこうえん）』で、藤の花が咲き始めました。
『五十鈴公園』は多くの人が集まる公園ではありませんが、季節ごとに様々な自然が楽しめます。桜の木も多く、3月～4月のはじめには、美しい桜の花が楽しめました。
実はこの公園、松阪に縁のある偉人と関係がある場所なんです。その偉人とは・・・若き日を松阪市で過ごした映画監督、小津安二郎です。
公園前のポストのそばには「小津安二郎ゆかりの地」の印が。この公園は、小津安二郎が通った第二尋常小学校があった場所なんです。
藤棚は公園の奥にあります。もしかしたら、偉人も見上げた藤棚かも。
比較的古い藤のようですが、花は美しく咲いていました。
藤といえば熊蜂。藤の花は固いフタに閉ざされており、熊蜂のように力がなければ蜜を吸うことができないため、熊蜂は蜜を自分達だけのものにできる藤のところにやって来るのだそう。大きな体と羽音がちょっと怖いのですが、熊蜂は何もしなければおとなしい蜂ですから、一緒に藤を楽しみましょう。
また『五十鈴公園』は公園内のトイレが新しく建てられました。
藤の見頃は5月、藤の花はまだしばらく楽しめそうです。お天気の良い日は、小津安二郎が幼き日をのびのびと過ごした『五十鈴公園』をお散歩してみませんか？？
『五十鈴公園』はこちら↓
