【松阪市】こんなんあったんだ…松阪郵便局に「無人販売コーナー」が! 一体なにが売ってるの??
松阪市南町の松阪郵便局に立ち寄ってみました。入口の紫陽花が鮮やかに色づいています。
松阪郵便局は市内で一番広い郵便局です。ロビーも広々としていて‥‥あれ?そのロビーに、何か気になるコーナーを発見しました。
「無人販売コーナー」なるものを発見!
フロアの右側にある「無人販売コーナー」と記されたPOPに近づいてみると、そこにはダンボール素材で作られたスペースが。近づいてみると、そこにはかわいい雑貨が並んでいます。
なんと、こちらは一般の人が郵便局に設置できる、無人販売スペースなんです。最近では、郵便局内で様々なものが販売され、賑やかな雰囲気になっているとは思っていましたが、まさか無人販売まで登場していたとは…郵便局、なかなか攻めてます!
松阪郵便局内の無人販売では何が売っているの?
現在、松阪郵便局で出店されているブースは2店です。まずは、茶与町の生活介護センター「はないろ」のハンドメイド雑貨。
「はないろ」は、障害を持つ方が自分らしく生活するためのサポートを行う施設です。外出体験や家庭的な環境を持ちながら、得意を見つけて自信に繋げるということを大切にしています。そこで製作されているのがこのハンドメイド品。
かわいいビーズのストラップや、くるみボタンのクリップは何と100円〜から、という安価なお値段。そしてフラワーボックスや壁掛けは、羊毛フェルトや手作りのドライフラワーを使っています。利用者さんが1つずつ作り、職員さんが並べて作った共同作品☆
商品の設置、補充も自分たちで行います。郵便局の局員さんとも仲良しでびっくり!とても素敵な雰囲気でした。
この日も、利用者の皆さんに郵便局まで訪れてもらい、販売ブースの横でみんなでパチリ!なお作品は「はないろ」施設でも購入する事ができます。売り上げは、利用者さんへの工賃になり、作品が売れると嬉しくて、やる気にも繋がります。興味のある方は、ぜひ施設へ連絡してみてくださいね☆
くまが可愛すぎる!「チョコシナモン」の編み物ハンドメイド
そしてもう一店は、ショコラ色のクマさんがかわいい「チョコシナモン」の編み物雑貨。
編み物とくまさんが大好き、というチョコシナモンの作家さんがつくるハンドメイド品は、とても可愛らしい!
くまさんの表情も様々で、しっかりした造り…クオリティ高いハンドメイド作品がお手頃価格で買えます。ペットボトルホルダー800円、がま口500円。
キーケース300円やヘアピン400円、アクリルタワシは2個で200円! こりゃ可愛すぎて、食器洗えません…。
作家さんも郵便局を訪れてくれました。ハンドメイドのくまの帽子がとても似合ってます!
新作は、インスタをフォローしてチェックしてみてくださいね!
ほかにも郵便局でこんなものが買える!
無人販売所以外も、郵便局のフロアは近年とても賑やか。定番商品のメッセージカード等も種類が豊富!
少量の封筒や便箋、祝儀袋は用事のついでに買えて、便利です。
三重県のご当地ポストカードは、コレクターやファンの皆さんに大人気!すぐ品切れになることもあるそうですよ。
また、郵便局限定のキャラグッズなどもありますよ。クッピーラムネの文房具は懐かしくてかわいい。
またカレー祭りも開催中。レトルトなので、保存や贈り物にもOK。気になるご当地カレーを探してみて!
無人販売コーナーは誰でも利用できるの?
ところで、郵便局の無人販売コーナーは、どんな人でも利用できるのでしょうか?また何でも販売してOKなんでしょうか?松阪郵便局の局員さんに尋ねてみました!
この無人販売コーナーは、郵便局内スペースの活用と、郵便局へ足を運ぶ人を増やそうと取り入れられたものです。結論から言うと、販売内容など、規定をクリアしていれば、誰でも利用することが可能。生き物・危険物・家電・高額なもの・中古品などをはじめ、販売NGな商品が決められていますよ。
食品等は規定が厳しめですが、決まりをクリアするものなら販売可能です。
商品を置けるスペースは、A3サイズ・1ヶ月1100円(税込)〜からの利用料金となっています。下記のように、自立するラックを持ち込むなどして、上の部分も販売スペースに利用するなど、工夫して設置されていましたよ。
無人販売所が出店できるのは松阪郵便局だけではありませんが、街中の小さな局だとスペースに限りがあるため、相談が必要です。また代金は、お客さん本人がこちらの入金箱に入れていくスタイル。商品の管理は、郵便局職員さんはノータッチで、全て出店者で行うことになりますよ。
皆さんも郵便局に行ったら、無人販売コーナーをぜひ覗いてみて。また、出店希望など気になった方は、松阪郵便局までお問い合わせくださいね。
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