【松阪市】天保元年創業からずっと手作り&無添加!作りたてがトリコになる『福徳餅』を買ってみました☆

2022年のお正月。松阪駅前ロータリーの牛の置物も、お正月バーションに衣替えしました。牛にかけられた布には「福」の文字。こちらにちなんで、松阪で食べられる、出来たてのお餅『福徳餅』をご紹介します。

松阪駅前の牛の人形2022年お正月福

『福徳餅』は松阪市湊町にある和菓子店。松阪駅から徒歩約8分と少し歩いたところにお店があります。福徳餅店舗外観

看板商品は店名にもなっている『福徳餅(ふくとくもち)』です。創業はなんと天保元年。京都からお伊勢さんに向かう旅人が、それまで名前のなかったあんを包んだ餅を食べ、こんなに美味しいのに名前がないのはおかしい、と『福徳餅』と名付け、その名がそのまま現代に残ったそう。

『福徳餅』は創業以来ずっと、昔ながらの製法を守りお店で作られています。お店の前を通ると、お餅を作る際のおいしそうな匂いが漂い、なんとも懐かしく、幸せな気分になります。こちらが『福徳餅』1個110円(税込)。1個ずつラッピングされて売られています。

福徳餅白1個をお皿にのせた画像

白とよもぎの2種類があり、「福」の焼き印が押されています。

福徳餅白1個をお皿にのせてフィルムをあけた画像

福徳餅2個をお皿にのせた画像

早速いただきます☆つきたての柔らかなお餅の中には、あっさりとしたこしあんが入っています。あんには北海道産の小豆を使用しているそう。こしあんは伊勢名物「赤福」のような、さらりなめらかなあんで、甘すぎず上品な味。福徳餅よもぎを食べた画像と白1個

お餅は柔らかく、あっさりと上品なこしあん、焼き印のほのかに香ばしい香り。素朴で作りたてのお餅の美味しさにトリコになりそう。何個でも食べられてしまい、ある意味、危険☆

本当に美味しいお餅なので、たくさん買いたいところですが、1点だけご注意を。『福徳餅』は無添加で、創業以来、製法・味を変えずに作られているんです。添加物が入っていないため、次の日には固くなるので、買った当日中に必ず食べるようにしてください。
福徳餅よもぎを食べた画像

また『福徳餅』は、その日に販売するだけの数を作っているので、売切れ注意です。手づくりならではの数量限定。絶対食べたい方は、早めに買いに行ってくださいね。

『福徳餅』はこちら↓

shimashima

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