2022年1月24日(月)愛宕山龍泉寺で『初愛宕大祭』が行われます。

松阪市愛宕町の愛宕山龍泉寺。松阪市では火の神様「あたごさん」として信仰されています。こちらでは、毎年1月の末に『初愛宕大祭』として、護摩木（ごまき）を焚いてお祭りをします。護摩（ごま）とは、火を燃やすことで人間の煩悩を打ち消す行いのこと。こちらは昨年の様子を投稿したSNSです。

お寺の方に問い合わせたところ、2022年1月24日(月)『初愛宕大祭』では、午前中のみ境内で護摩焚きをするようです。同時開催の愛宕市では、例年、日用品・装飾品・農機具・木製品等が並ぶ予定ですが、現在、新型コロナウイルスの感染者急増のため、縮小となるかもしれませんね。

2022年1月中旬、風の強い日にお参りに訪れてみました。

昨年の6月には、手水舎がきれいに整えられたそうです。

新しい手水舎がこちら。

お花が浮かべられていました。静寂のなかに、風の音と水の音だけが聞こえます。

松阪では、伊勢神宮のお膝もと伊勢乃国の松阪霊地として、歴史あるお寺や神社に七福神が祀られています。七福神への信仰は、古くは室町時代より現代へ。七福神を参拝することにより、不老長寿、商売繁盛、五殻豊穣、家内安全などの願いが成就すると言われています。

愛宕山龍泉寺には、松阪霊地七福神の”毘沙門天（びしゃもんてん）”が祀られています。興味のある方は、ぜひ伊勢乃国の松阪霊地七福神を順に巡ってお参りしてみてください。

【お伊勢参りとともに…”伊勢乃国の松阪霊地 七福神めぐり”　のご案内はこちら】

お参りには、狛犬のもとへ続く石の階段を上ります。

手を合わせてお祈りを。こちらには火を使うお商売をされている方や、台所に立つ主婦の方など、たくさんの方がお参りに訪れるようです。

お参りをすませ、石段を下りると、通路の奥にも鳥居が見えました。「滝川稲荷大明神」の文字が。

こちらは松阪に最初に出来た「稲荷明神」だそう。こちらにもお参りしました。

願いを護摩木に記し、納めましょう。

スタンプも設置してあるので、お祈りもしやすいです。ご親切に感謝です。

2022年、皆が幸せで平和でありますように。「愛宕山龍泉寺」にお参りして、火防安住、無病息災、家内安全を願いましょう。

愛宕山龍泉寺はこちら↓

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