”松阪でとんかつ”といえば、真っ先に名前が出るのが、松阪市長月町の『とんかつ野崎』。

こちらはグルメサイト「食べログ」が、全国で今訪れたい100店を選んだ”とんかつ100名店2021”に三重県でたった1店だけ名前が挙げられたお店なんです。三重県でたった1店って、スゴイですよね！　一体、どんなとんかつが食べられるのでしょうか？

2022年2月の平日、開店の11:30過ぎに訪れてみました。平日の開店直後ということもあり、まだゆったりと座れました。このお店、特に土日は開店前からすでにたくさんの人が並んでいる人気店なんです。

メニューはこちら！　やっぱり名物のとんかつをいただきましょう。一番最初にのっている「ひれとんかつ野崎風」と「ロースとんかつ」を注文。メニューは単品の値段なので、定食にする場合は、ご飯＋赤だし＋香物でそれぞれ320円がプラスになります。

朗らかな笑顔が印象的な年配のご主人が、ひとりでとんかつを揚げ、その他にスタッフが3名ほど。待っている間に出される、たっぷりとしたふかふかのおしぼりが嬉しい。

ご主人の「おあがりください！　」という声とともに、運ばれたとんかつに驚き！　「ひれとんかつ野崎風」は、中がほんのりレアなピンク色。こんな芸術的なとんかつ、見たことありません。

ピンク色のグラデーションが美しい「ひれとんかつ野崎風」は、肉汁がたっぷりでとてもジューシーです。中もちゃんと温かいのが不思議。食事をしていく間に余熱で火が通り、色が変わっていきます。サクサクの衣に、柔らかなお肉の旨味を肉汁とともに味わえ、まさに絶品です！

高く盛られた柔らかな千切りキャベツと、なめらかでほくほくのポテトサラダは、メインを上手に引き立てています。

こちらは「ロースとんかつ」です。ほんのり桜色が美しい。こちらは脂とお肉のジューシーな旨味が味わえます。お肉の味が脂に負けていない、上品で味わい深いロースとんかつ。このロースとんかつなら、年配の方もきっとおいしく食べられます。

こちらは、松阪牛の「牛ヒレカツレツ」も名物だそう。これを目当てに来店する人も。ちなみに、12:00を過ぎたら、次から次にお客さんが入店し、あっと言う間に満席になりました。さすがの人気店です。

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『とんかつ野崎』は、噂通りのとんかつの名店でした！　松阪市に、こんな名店があるなんて、なんだか誇らしい気分☆皆さん、ぜひ一度こちらのとんかつを味わってみてください。

『とんかつ野崎』はこちら↓

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