【多気町】近くに寄ったら必ず買うべし!まぼろしのご当地餅と噂の『まつかさ餅』を食べてみました☆

多気町相可に、まぼろしのご当地餅と言われる名物『まつかさ餅』があります。

『まつかさ餅』は多気町相可の長新というお店の名物餅。風味豊かな黒糖あんのお餅に、米粒をのせて、松笠(松ぼっくり)に似せたことから、この名前が付けられました。実はこのお餅、三重県内でも食べたことがない人が多いため、まぼろしのご当地餅と言われているんです。それは何故なんでしょうか?!実際にお店に行ってみました☆

こちらが『まつかさ餅』で有名な長新のお店です。道沿いに赤い看板が出ているので、わかりやすいですよ!この『まつかさ餅』は、江戸時代からお伊勢参りや熊野詣でに行き交う旅人に、”米粒まんじゅう”として親しまれてきたそう。

店内は懐かしい雰囲気。”創業元禄年間”という看板に歴史を感じます。

はじめてのお店で緊張しましたが、お店の店員さんは、ホッとするようなやさしい笑顔の女性の方。早速注文しようとすると、「いま商品がちょうど切れている時間で・・・あと20分ほどで出来上がるんですが」と申し訳なさそうにお詫びを言ってくださいました。

お話をきくと『まつかさ餅』は、作り置きせず、一日数回に分けて蒸しあげて作っているとのこと。だから、時間によってはちょうど商品がない時間帯ができるんですね。この時は幸運にも、5個入りが少しだけ残っている、ということだったので、幸運にもすぐに買うことができました!

こちらが伊勢相可名物『まつかさ餅』5個入り(税込550円)です。早速頂きます!

生地には櫛田川流域の良質のコシヒカリを自家製粉したものが使われているそう。つやつやのお米がお餅全体にまぶされています。

中は、沖縄産の黒砂糖を使った黒糖あん。上品な甘さと、黒砂糖の風味豊かな味わいが楽しめ、とても美味しい!これだけ美味しいのですから、昔の長い旅の途中で食べるこのお餅は、特別なご馳走だったと想像できます。ほっと一息、疲れがとんでいくような気がしました。

そしてこのお餅が、幻のご当地餅と言われている大きな理由・・・それは「賞味期限が当日限りだから」です。

『まつかさ餅』は、保存料・軟化剤・着色料等の添加物は、一切使用していないため、次の日には必ず固くなります。賞味期限が当日で、遠方での販売ができないため、三重県内でも食べたことのない人が多い、まぼろしのご当地餅と言われているんですね!これは、近くに寄ったら買わないわけにはいきません。

多気には昨年オープンした注目のスポット「VISON」のほか、様々な見どころスポットがあります。お店の近くに行ったら、ぜひ『まつさか餅』も味わってみてください☆

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『まつかさ餅』の長新はこちら↓

shimashima

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