【松阪市】子どもたちの描く作曲家に囲まれて!文化財センターで「おんいくプロジェクト」に参加してきました☆
子どもたちの夏休みも半分が終わりました。夏休み期間は、子どもたちのための体験イベントがたくさん開かれます。2022年8月11日(木・祝)松阪市文化財センターで開催された「おんいくプロジェクト」に参加してきました。
今回開催された「おんいくプロジェクト」は、2022年度からスタートした、クラシック音楽を子どもたちに届ける取り組み「おんいく松阪プロジェクト実行委員会」(通称:おんいく松阪)が主催したイベントです。
「おんいく松阪」のイベントは、通常は生演奏のコンサートが中心ですが、この日は夏休みの特別企画。絵画教室などで絵を習っている子どもたちの絵画を展示し、クラシック音楽の歴史を学ぼう、というテーマで講座が行われました。松阪市久保町の「いおうじ応急クリニック」と「赤い羽根共同募金」のサポートにより、参加料は無料☆
会場の第一ギャラリーに展示されている子どもたちの絵がこちら!松阪市駅部田町の岩佐絵画教室や、中部中学校美術部の協力により、指定された数人の作曲家のなかから子どもたちがそれぞれ好きな作曲家の絵を仕上げています。こちらはバッハとヘンデル。
こちらはモーツァルト。子どもたちの絵は、表情や色使いがそれぞれ個性的で、力作が並びます。
一番描いた人が多かった作曲家は、ベートーヴェン!髪の毛の1本1本までに動きがあり、躍動的です。
14:00~15:00までは講座が開催されました。ソプラノの大場望さんが作曲家の活躍した時代やエピソードを話し、生演奏で作品を紹介しながら解説していきます。
プログラムには、ピアノと箏(こと)による珍しいアンサンブルも。講師の皆さんは、風情ある浴衣姿で登場し、夏ならではの雰囲気が味わえました。
文化財センターでの音楽と美術のコラボイベントに、参加者の子どもや親御さんから、「楽しかった!」という声が。終了後は大きな拍手が上がっていました。夏休みには、子どもたちに普段体験できない経験を、たくさんさせてあげたいですね☆
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