【松阪市】10月カレーフェアで話題!国の有形文化財、割烹旅館「八千代」にお邪魔してみました。
松阪市殿町の老舗割烹旅館「八千代」。こちらの純日本風のお店で、来月開催される南インド料理カレーが食べられる「ワナッカムまつさか」が話題になっています。
松坂城跡や御城番屋敷に近い、松阪市殿町の静かな住宅街。住宅街といっても、お屋敷という呼び方が相応しいお家ばかりが並ぶ地域。割烹旅館「八千代」はその並びにあります。お店の前はよく通りますが、なかなか普段入ることがないお店。一体、館内はどのような感じなのでしょうか?館内を見たことがない人もきっと多いはず・・・ということで実際にお邪魔させていただきました。
こちらが大正初期創業の割烹旅館「八千代」です。創業当時は松坂城の能楽堂付近にお店があったという、歴史のあるお店。昭和初期に元々豪商の別邸であったこの場所に移転し、現在に至ります。上質な材料と高い技術で建てられた建築物は、2016年に国の登録有形文化財に登録されています。
お店の玄関はこちら。和の趣、落ち着きのある雰囲気。整然と並べられたスリッパ。ちょっと緊張して入館します。