松阪市魚町の通りで、なんだか気になる看板を見つけました。

「うさぎの小屋」…こんなところにお店があったっけ…？　

気になって尋ねてみると、2024年2月24日にグランドオープンするお店なんだそう！　偶然にもプレオープン中のお店に、お邪魔させていただきました。

2月24日(土)グランドオープン!　お茶と古家具 「うさぎの小屋」

お茶と古家具「うさぎの小屋」は、昔の味わいのある家具や道具と日本茶の魅力に触れることができるお店。10年ほど松阪に住んだことのある、インテリアを専門とするオーナーさんが開いたお店です。

「うさぎの小屋」の建物は、リノベーションされた古民家で…

優しい和の雰囲気に包まれる店内には、古き良き家具や、暮らしの道具たちが、きちんと並べられています。

この古民家は、もともと築110年以上にもなる明治後半の建物。昔は薬屋さんを営んでいた、という古民家を「松阪建築家クラブ」が古民家再生事業の一環で、新しくも味わい深い建物として誕生させました。

これは、松阪市本町の「ピースカフェ」に次ぐ第2弾となるプロジェクトだそう。

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丁寧に淹れたお茶とともに…ゆっくりできるカフェスペース

また奥のスペースは、お店の雰囲気を感じながら、伊勢茶をはじめとする日本茶や、甘味が楽しめるカフェとなっています。

プレオープン中の催しとして、メニューの一部を実際に提供していただきました。

急須でお茶を淹れるから体験してもらいたい、と、お茶は急須と共に提供されます。飯南の深蒸し煎茶「おくみどり」は、味も香りもとても良く、ほどよい苦みが心地よい味わい。

「うさぎの小屋」では、お茶を淹れるのに茶釜（ちゃがま）で沸かしたお湯を使っています。茶釜で沸かしたお湯は、味に丸みが出て、口当たりが優しくなるそう。また鉄分がお湯に溶け出し、鉄分を無理なく取り入れることができるそうですよ。

お店ではお茶に合わせて甘味もいただけます。津市の人気カステラ店「デ カルネロ カステ」とのコラボ商品は、「うさぎの小屋」オリジナル焼印がつけられていて、特別感あり！

次に、こちらは冷たいほうじ茶。新茶を摘み、茎の部分を使って淹れたお茶は、白ワインを思わせるほどの金色で、私が知ってるほうじ茶とは全く違った印象です。

口あたりは渋みがなくまろやか…甘味を感じるくらいです。このほうじ茶は、冷たい方が味がよくわかるそう。

抹茶ババロアなどの甘味も。お茶の味が濃く、しっかりボリュームがあるのも嬉しい！

また、カフェのお席ですが、少しのテーブルとカウンター、一番奥には畳のお部屋があり、ゆっくり座ってくつろげるのも魅力です。

「うさぎの小屋」のグランドオープンは、2024年2月24日(土)12:00～の予定です。古くて新しい小さなお店には、伝えたいものがたくさんつまっています。グランドオープンをお楽しみに！

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うさぎの小屋はこちら↓

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