【松阪市】保護猫カフェ「かぎしっぽ」ってどんなところ? 実際に行ってみました☆

松阪市清生町で保護猫カフェがあると聞き、実際に訪れてみました。

鍵しっぽ、店舗外観

こちらが保護猫カフェの場所「かぎしっぽ」です。一見、普通のお宅のようにみえますが…インターホンを押してみます。

インターホンで、応答していただいたのは女性のかた。そして、猫が出て行ってしまうので、扉を開けたままにしないですぐに閉じてほしい、というお願いがありました。

かぎしっぽの扉

手洗いをして、荷物をロッカーに入れて、いざ入室です!

一軒家の猫たちとふれあえる、保護猫カフェ「かぎしっぽ」

部屋の中に入ると、そこにはかわいい猫たちがたくさん。猫たちも、お客さんも、お部屋のなかで思いのままに過ごし、猫とのふれあいを楽しむことができます。この家にいる猫の数は、なんと約30匹!

鍵しっぽ、タワー

先に入室された常連さんもいて、猫たちをそばに座らせてなでなで。目を閉じて、とても気持ちが良さそうな猫も…。

鍵しっぽなでなで

保護猫カフェを運営しているのは、特定非営利活動法人「保護猫ん家かぎしっぽ」

様々な事情で、飼い主がいなくなった猫たちを保護する活動を行っています。保護した猫たちは、保護猫カフェ&キャットシッター「かぎしっぽ」で育てるほか、オーナーさんとスタッフの皆さんで手分けをして、それぞれの自宅でも面倒をみているそう。

鍵しっぽ、丸いクッション

猫たちは、みんなとてもリラックスした様子。オーナーさんやスタッフさんのケアが、いかに行き届いているかわかります。

鍵しっぽ、2匹窓際

ここで暮らす猫たちは、それぞれ人間の勝手に振り回されて、命ギリギリのところで頑張ってきた猫たちばかり。また、保護できる数も限られているため、代表さん自ら、責任をもって育ててくれる里親を探したり、去勢手術や不妊手術に連れて行ったり、地域の方に声掛けをして野良猫たちを町で守ってもらう活動にも奔走しているそう。「猫が好き!かわいい!」というだけでは、とてもじゃないけれど務まらない取り組みです。

鍵しっぽ、写真2

保護猫カフェの利用料金は、30分500円、60分1000円。収益はすべて猫たちのごはんのお金に使われます。土日など、利用者が多い場合は予約制となることも多いですが、猫カフェを利用してもらうことが、猫たちの命、支援に繋がるので、たくさんの方に来店してもらいたい、とのことですよ!

猫の店長も! かわいい「月ちゃん」に会いに行こう☆

そうそう、お店には、ネコの店長さんがいるんですよ。現在の店長は三代目で、下記の公式Instagram登場している、月(つき)ちゃん。餌やりさんが高齢のため他界され、ひとりさまよっていたところを交通事故に遭い、太ももを骨折…。足は残念ながらもう治らないそうですが、縁が繋がり「かぎしっぽ」へ。大きな手術を乗り越えて、現在は店長として頑張っています。

最近では猫のごはん代の値上げや、日々の治療費など、運営は厳しい状況が続いています。団体ではクラウドファンディングで、サポーターを継続して募集しているので、興味のある方はこちらのページもご覧ください。

【一日でも長く一匹でも多く救いたい!保護猫活動にご支援を!!保護猫カフェ&キャットシッター「かぎしっぽ」】

鍵しっぽ、シール

保護猫カフェの営業日時は、猫たちの通院や保護猫活動が随時入るため不定期となっています。OPENの状況は、公式Instagramでチェックしてからご来店を。かわいい猫たちに、ぜひ会いに行ってみてくださいね☆

保護猫カフェ「かぎしっぽ」はこちら↓

情報提供をいただき、誠にありがとうございました!

shimashima

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