【玉城町】感謝のメッセージで溢れる「田丸駅」…解体を前に「ありがとう田丸駅」作品を募集しています!
近々解体されることが決まっている、大正元年築のJR参宮線「田丸駅」。思い出の駅舎の姿を、みんなの心に残したい、と「ありがとう田丸駅作品募集」が始まっています。
老朽化のため、近々駅舎が解体されることで話題となっている「田丸駅」に行ってみました。
木造レトロ建築の田丸駅。まだまだこのまま残してもらいたい、という思いはありますが、老朽化は進んでいるのか、上りホームから見ると駅舎の屋根にひずみが見られました。
向かいのホームが見える、レトロ駅舎ならではの雰囲気。
ベンチのある待合室は、初めて訪れた人にもどこか懐かしさを感じさせるノスタルジックな雰囲気。利用者のたくさんの思い出に立ち会ってきた…そんな面影が感じられます。
そして、壁には感謝の気持ちや思い出などが書きこまれたメッセージが。もうすぐお別れです・・・のコメントに、”いやだ!”と書かれているものも。切々と思いが伝わってきます。
所狭しと、びっしり書き込まれている皆さんのメッセージがとても印象的でした。
田丸駅の解体日程は、まだ具体的に発表はされていませんが、近々解体されることは決まっています。「ありがとう田丸駅作品募集」は玉城町の方はもちろん、田丸駅や玉城町にゆかりのある方も参加することができます。
作品は応募者が撮影または作成したもので、応募は2点まで。募集期間は、2023年1月16日(月)〜2月20日(月)で、写真やイラスト、絵画、文章などの作品を応募することができます。詳細は「田丸駅でつながるまちづくり協議会」の公式Facebookをご確認ください。
田丸駅でつながるまちづくり協議会 公式サイト
田丸駅でつながるまちづくり協議会 公式Facebook
皆さんも、田丸駅への思いを形にして残してみませんか?
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