【松阪市】ミツマタが咲く「ギャラリーMOS」で、花の絵画展を開催中です!
ギャラリーMOSは、松阪市中町の紙屋さん「松本紙店」が営むギャラリーです。3月中旬に訪れてみると、入口にめずらしい花が咲いているのを見つけました。
和紙の原料となるミツマタの花
みなさんは、この花の名前が分かりますか?
この花はミツマタの花。春のはじまりに花を咲かせるミツマタ(三椏)は、樹皮に含まれる繊維の強度が高く、古くから紙の原料として使われてきた植物。また、紙幣の原料となっていることでも有名です。お店の方に尋ねると、ここに咲くミツマタは、和紙で有名な深野出身のかたが、「紙屋さんだから」ということで、ここに植えてくださったものなんだそう。
2階ギャラリーでも、花の絵画展を開催中
お店の1階でもきれいなミツマタが咲いている、この時期。2階のギャラリーMOSでも花の絵画展を開催中です!
毎年、春のはじめに開催される「Exhibition花-もののあはれ-春」は、花をテーマにした作品の展覧会。今回は9名の作家が、日本画、水彩画、油彩画、アクリル画など様々な技法で描いた作品が展示されています。
2024年3月16日(土)~3月24日(日) ※3/21(木)休廊
10:00~18:00 ※最終日16:00終了
【出展作家】
安藤由香・磯部絢子・上村光・杉野郁・田中香里・橋本絵里奈・初瀬博輝・福村飛鳥・山根昇
同じ花を描いても、作家、技法が異なると、まったく違った表現になります。ぜひ会場で直接鑑賞して、絵画に描かれた花々の細やかな表情までじっくり眺めてみてください。
ギャラリーMOSで開催中の、「Exhibition花-もののあはれ-春」は2024年3月24日(日)まで。春のひと時、ぜひアートな時間を過ごしてみてください。
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